パチンコ業界が大ピンチを迎えている。今月から、射幸性の高い機種の大量入れ替えが始まり、客離れが加速すると考えられているのだ。
「旧基準の4号機と呼ばれるパチスロは、法改正で、今月末までに入れ替えなければならない。新基準の5号機は射幸性を抑える分、出玉が悪い。この10年で500万人は減ったパチンコ・ユーザーが、さらに減るのは
確実で、ホール経営は完全に曲がり角です」(業界関係者)
パチンコ店を悩ませているのは法改正だけではない。新台の“寿命”が短くなったことも、
経営の首を絞めている。
「客を呼ぶには新台を入れるしかないが、その寿命は平均1カ月半。ホールが月1ペースで
入れ替えるパチンコ台は1台平均45万円。30台を入れ替えれば 1350万円です。年間
400台を入れ替える大きなホールになると、それだけで1億8000万円だからベラボーです」
(ホール関係者)
警察の指導も追い打ちを掛けている。それまでは閉店前の「確変」なら1箱を保証していたが、「実際に玉が出ていないのに1箱を認めるのはおかしい」と警察がクレーム。そのため、
閉店30分前には店から客がいなくなるようになった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070604-00000013-gen-ent
利かなくなった。今年4月には業界6位のダイエー(18年3月期売上高2221億円)が、
13億円の支払いをできず倒産。100億円の融資話がつぶれて窮地に追い込まれていると
ウワサされる大手もある」(業界事情通)
ファンの楽しみは減るばかりだ。
ソース:日刊ゲンダイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070604-00000013-gen-ent
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