2007年6月6日水曜日

北京五輪開幕日に万里の長城で合同結婚式

2008年8月8日の北京五輪開会式当日に、全世界から応募した2008組が万里の長城で合同結婚式を挙げる計画が進んでいる。地元政府の協力を得 て長城の一部を借り切るなど準備にあたるイベント会社、長江偉業社の張祖華副社長は「中国で初めての五輪をみんなで祝福し、永遠の愛を誓ってもらいたい」 と話している。

 中国では、費用の節約になり大勢で祝ってもらえるなどとして、数十組程度が合同結婚式をすることは珍しくない。万里の長城で結婚式を挙げるカップルもいる。それでも「これだけの規模は過去にない。五輪史上でも初めてだろう。ギネスブックにも申請する」と張副社長は言う。

 計画では、当日午前は長城に新郎、新婦が勢ぞろいし、午後には人文字でハートの中に5つの輪を描く。費用は縁起がいい「久」と発音が同じ「9」にちなんで新郎、新婦とそれぞれの両親の6人1組で9999・99元(約16万円)。

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